鳥インフルエンザ 続報 大流行の可能性低い? | ふじあんnet通信

Sponsored Link

鳥インフルエンザ 続報 大流行の可能性低い?

 中国で感染拡大の鳥インフルエンザ(H7N9型)について、香港大学公衆衛生大学院の西浦博助理教授が、「人から人への感染があるとした場合でも感染力は季節性インフルエンザより低い」とする分析結果を発表した。

 西浦博助理教授は、これまでも鳥インフルエンザの感染症数理モデルを利用した流行データの分析結果を発表してきており、今回は中国の鳥インフルエンザ(H7N9型)について、5月1日までの感染者129人について分析を行った。
 鳥インフルエンザ(H7N9型)が人から人への感染があると仮定した場合、1人の感染者から平均何人にウイルスが感染するかを意味する「基本再生産数」は0.37人と推計したとするものである。

 この結果は、季節性インフルエンザの場合、これまでの研究から同指標は1.1~1.4人とされており、1人未満の場合は、人から人へ感染してパンデミック(世界的大流行)が起こる確率は低いということを示している。


 また、中国の研究機関は、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、少なくとも4つのインフルエンザウイルスが結びついて変異し発生したとする研究結果を報告している。
 H5N1型が人に感染する変異をしていないのに対して、H7N9型にはすでに人に適応できる変異がみられ、人の細胞に感染しやすいタンパク質変異のほか、鳥の体温(40度)より低い、人の上気道の温度(33度)で増殖できる変異もあった。

 東北大大学院の押谷仁教授(ウイルス学)によれば「ウイルスだけ見れば、なぜ人から人へ感染しないのかが不思議」とのことである。WHOにおいても、未だ感染経路は特定できておらず、人から人への感染拡大の可能性は依然として残されており、引き続き注意を呼びかけている。
インフルエンザ

Sponsored Link

もっと詳しく知りたい事や
記事の内容に不備等ありましたらお気軽にご連絡下さい。

お問い合わせはこちらからどうぞ

  • Yahoo!ブックマークに登録する
  • はてなブックマークに登録する
  • livedoorクリップに登録する
  • newsingブックマークに登録する
  • del.icio.usブックマークに登録する
  • ニフティクリップに登録する
  • RSSを購読する

次の記事 »
前の記事 »
トップページへ » ふじあんnet通信

この記事のコメント

この記事へのコメント

ふじあんnet通信 TOP » 健康 » 鳥インフルエンザ 続報 大流行の可能性低い? - ふじあんnet通信