手足口病 東京都・神奈川県で感染拡大 過去最悪の可能性も

 風疹の感染者数が減少に転じる中、今度は手足口病がの感染が首都圏で拡大。東京都では過去10年間で最悪のペースで感染者数が増加している。

 国立感染症研究所が7月17日発表した全国の第27週(7月1日~7日)手足口病感染報告数は、定点当たり4.73件(総数14787件)で過去10年間で最悪だった2011年に次ぐ報告数となっている。
手足口病 (7月1日~7日)

 中でも、東京都では、2011年を上回るペースで感染者数が増加。例年これから真夏にかけて感染者数がピークを迎えることから警戒を呼びかけている。神奈川県でも2011年に次ぐ勢いで感染報告数が増えており、夏休みにかけ人の移動の多くなる時期は注意が必要である。

 手足口病は、その名のとおり、口腔粘膜および手や足などにできる水疱性の発疹を主症状とした急性ウイルス感染症です。
 幼児を中心に夏季に流行が見られ、基本的に重症化は起こらないが、まれに急性髄膜炎の合併や急性脳炎を生ずることもあります。
 
 また、本症は4歳くらいまでの幼児に見られる疾患であり、2歳以下が感染者数の半数を占有。但し大人でも、免疫力が低下したお年寄りや、抗体を持たない方の発症が報告されているので、家庭内でも注意が必要です。小さいお子さんをお持ちのご家族は、お子さんから感染されないように、手洗いなどの予防を心がけましょう。

 

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