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藤沢メダカ 引地川公園に放流

現在、絶滅危惧種に指定されているメダカは、湘南・藤沢の河川でも姿を見ることができないが、藤沢市境川系の固有種が保存会の間で飼育されている。この度、種の保存のために自然界に戻して繁殖を行おうと、引地川親水公園へ放流されることとなった。

藤沢市のメダカは長らく絶滅したと考えられていた。1995年に個人の池で飼っているのが発見され、DNA解析の結果、地域の固有種であることが分かり「藤沢メダカ」と名づけられたもの。元々は、鵠沼はす池に住んでいたメダカらしい。



地域の「藤沢メダカの学校をつくる会」が中心となって、個人宅を中心に繁殖させた結果、数百匹のメダカは10万匹まで増えた。しかし、これまでは個人が中心となって小規模に飼育されていたため、このままでは近親交配により生命力が落ちることが懸念される。

そこで、自然界に放流して野生化させて繁殖させようと候補地を探し、この度引地川親水公園の湿性植物園に放流されることとなったもの。
今月11月下旬に植物園内の池に数百匹の放流が予定されている。植物園の池で順調に繁殖が進めば、さらに近隣の他の地域への放流も検討されている。

童謡「メダカの学校」に歌われる風景が、間近で見られる環境を取り戻したい。

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