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RSウィルス感染症 過去最高4266人(全国)、神奈川も161例

 インフルエンザ、ロタウィルス(感染性胃腸炎)の流行時期を迎え警戒が高まる中、赤ちゃんを中心に肺炎を引き起こす「RSウィルス」感染患者数増のニュースが入った。

「RSウイルス」に感染すると、軽い風邪様の症状で納まる場合から重い肺炎にいたる場合まで症状は個人差が見られるが、体力の弱い子供やお年寄りは十分な注意が必要である。

 神奈川県の第49週(12月02日~12月08日)の感染者数は前回161例と前週の132例から2割増加。
RS 神奈川
 地域別に見ると定点当たりの報告数が、鎌倉(2.00)、厚木(2.00)、秦野(2.00)、平塚(1.57)、茅ヶ崎(1.14)各保健所管内および横須賀市(1.00)が多い。

 国立感染症研究所の全国第48週(11月25日~12月01日)速報でも同時期としては、過去最高の4266人の感染報告数となっており、警戒が呼びかけれている。

 RSウイルスは特に家族内で効率よく感染することが知られており、乳幼児と年長の小児のいる家族の場合には、流行期間中に家族の44%が 感染したとする報告もある。
 概ね家族内に持ち込むのは学童年齢の小児とされ、感染経路としては咳・くしゃみなどの飛沫と、飛沫汚染された手指や物品を介した接触が主なものであり、濃厚接触を介して感染する。

 潜伏期は2〜8日、発熱、鼻汁、咳などの症状を発し、重症化すると肺炎を起こす。発症期間は通常7〜12日である。

 予防としては厳重な手洗いに勝る手段はなく、鼻および眼からも感染すると考えられており、通常の鼻と口を覆うマスクでは限られた効果しかないとされている。幼児、お年寄りのいるご家庭は十分に注意されたい。

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