2012年米国特許ランキング キヤノン筆頭に日本勢健在  | ふじあんnet通信

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2012年米国特許ランキング キヤノン筆頭に日本勢健在 

 2012年の米国特許取得ランキングTop50が特許関連の調査会社IFI Claimsより発表され、日本企業では、キヤノンを筆頭にソニー、パナソニックといったエレクトロニクス関連企業が米国特許取得件数ランキングで上位を維持した。トップ50の企業が取得した7万件の特許のうち、39%が日本企業、26%が米国企業、12%が韓国企業となっている。
 世界的な景気低迷と記録的な円高継続により、2012年の企業業績が急激に悪化して、人員削減を余儀なくされている電機業界ではあるが、日本が誇る技術力は未だ健在であるところを示した。但し、各社とも早期退職制度等による人減らしを進めており、優秀な頭脳の流出が懸念されるところである。

 海外勢の状況としては、2012年のランキング1位をIBMが過去20年間継続してキープしている。ランキング2位は、韓国サムソンで昨年と変わらずだが、10位にLG電子が入り、昨今の韓国企業の勢いを示している。また、スマートフォン関連の特許で争っているグーグルとアップルも共に躍進。グーグルは2011年のランキング65位から、2012年には21位に躍進、特許取得件数も1,151件と前年比170%増。一方、アップルも特許取得件数1,136件で前年比68%増、ランキングも2011年39位から2012年22位と上昇した。

 逆に、特許件数でランキングを下げているのは、かつては、取得特許件数で占有率が高かった化学メーカーで、3M、デュポンといった企業がTOP50から姿を消しており、世相の移り変わりを感じさせる。

 台湾の鴻海精密工業がランキング8位、中国子会社の香港風神精密工業(深圳)が40位に入っており、今後は、さらに中国の頭脳の台頭が予想される。中国勢、韓国勢との特許競争に負けじと、若いエンジニアを育て日本企業の健闘を期待したい。

2012年米国特許取得ランキングTOP30を抜粋↓
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