神奈川・湘南インフルエンザ終息するも風しん大流行?

神奈川・湘南地域のインフルエンザが終息したが、代わって風しんの流行が拡大しており、第7週(2/11~2/17)には湘南・藤沢市でも風疹患者が1例報告されている。

 2月21日の神奈川県の発表では、第7週(2/11~2/17)の神奈川県の報告数は29例で、前週の14例から倍増した。地域別に見ると横浜市が12例、川崎市が5例、相模原市、横須賀市、三崎、秦野が2例、藤沢市、小田原、厚木、大和で1例報告されており、東京都から神奈川県湘南・県央地域に感染地域が広がっている。
神奈川県風しん流行状況
   【神奈川県 風しん流行状況】

 国立感染症研究所の2月13日現在の速報グラフ(PDF)によると、第6週(2/4~2/10)までの全国の発生状況も、東京都を中心に症例数が大きく増加しており、東京都が前週比2倍、千葉県、埼玉県が3倍以上の症例増加となっている。

 また今年、男性の風しん発症例は427例で、女性の発症例108例に比べ約4倍に上っている。これは以前、風しんの予防接種が女子中学生のみを対象に行なわれていた影響である。
 その後、女子中学生のみへの予防接種では、世の中全体を風疹から守ることが十分にできないと考えられ、1995年に生後12か月から90か月未満の年齢の男女小児および中学生男女が予防接種の対象となっている。
 今年度までは公費で、中学1年生および高校3年生が定期接種として2回目のMRワクチンを接種することができる。妊婦が感染すると胎児に影響を及ぼすため、女性の方は妊娠適齢期を迎える前に是非予防接種を受けていただきたい。

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