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キヤノン 世界最小・最軽量デジタル一眼レフカメラを発表

 3月19日にキヤノンより発表されたデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7」と「EOS Kiss X7i」は、4月下旬より発売される。

 本体重量370g・レンズ付きで約407gと、幅116.8mm×高さ90.7×奥行き69.4mmの手のひらサイズで、体積28%カット、重量25%カットを実現した「EOS Kiss X7」は、家電メーカー各社がミラーレス機に主軸を移す中、一眼レフカメラにこだわるキヤノンが小型軽量化で、ミラーレスに対抗しようとしているのだろうか?
 もとより、手のひらの大きい欧米人には、コンパクトデジカメよりもホールド感のある大きめのデジタル一眼の方が、売れ行きが良かったりするものだが、実装部品の小型化を通じて最小・最軽量モデルを掲げたコンセプトが受け入れられるか注目したい。

 また、「EOS Kiss X7i」は、ニコンが3月に発売開始したD5200への対抗機種で、こちらは、「EOS Kiss X6i」の後継。ライブビューモード4コマ/秒の連写機能とハイブリッドCMOS AF採用で、ニコンD5200と同等以上のSPECを実現している。

 デジタルカメラに関して、全方位戦略を掲げるキヤノンであるが、稼ぎ頭であったデジタル一眼レフの廉価版は、今後も存続するできるのか注目して行きたい。

EOS X7

神奈川湘南・脱原発イベント 藤沢遊行寺デモも

 2011年3月11日東日本大震災の福島原発事故から、丸2年を迎えるに当たり、3月10日(日)は、日本各地で脱原発イベントが開催される予定である。ここ神奈川湘南地域でも藤沢・平塚・小田原などで脱原発イベント・ミニデモの開催が予定されている。

 藤沢市・遊行寺では、「イマジン湘南」というイベントが企画されており、脱原発トーク、暮らしを守る各種ワークショップが開催される。イベント開催は、10:00~16:00までとなっており、販売・展示ブースやフードブース、物々交換市、ライブなども合わせて開催される。
イマジン湘南
フードブース出店舗は、MOWA、八〇八カフェ、夏至南風(かーちばい)、PARADISE ALLEY、へっころ谷、食農研、ちょうたら など

 また、10時30分から、藤沢北口より遊行寺「イマジン湘南」会場まで、「さよなら原発・お散歩デモ」と称したミニデモも行われる。主催は「さよなら原発☆ちがさき」で、集合時間・場所は、10:00 藤沢北口サンパール広場となっている。

 その他、平塚では、15:00より「さよなら原発ひらつかウォーク」がスタート(14:00見附台広場に集合、16:00終了)。

 小田原では、13:30~14:30頃まで「さよなら原発小田原パレード -3.11忘れない- 」(集合場所:小田原市お堀端通り 元警察署跡)が行われる。

 暖かな日曜日、ご家族連れで参加されてはいがかでしょうか?

キヤノン 月夜の防犯カメラ進出?SECURITY SHOW 2013

 キヤノンがデジタル一眼のCMOSセンサー技術を使って、月夜の防犯カメラを3月4日発表した。3月5日から東京都江東区有明の東京ビックサイト(東京国際展示場)で開催されている「第21回セキュリティ・安全管理総合展 SECURITY SHOW 2013」にて試作機が展示されている。

 キヤノンはこれまで、天体観測用の高感度・ノイズ低減CMOSセンサーを開発して発表してきており、昨今の防犯意識の高まりを受けて、防犯カメラ市場に参入するものと思われる。今年に入ってからも、神奈川県江ノ島の防犯カメラの画像よりPC遠隔操作事件の犯人が逮捕されており、防犯カメラの設置普及は、犯人逮捕だけではなく、犯罪抑止にも繋がっている。

 今回発表されたCMOSセンサーは、人間の目より高感度であるため、肉眼では顔の認識が困難な三日月の明かり程度(0.03lux程度)の夜でも、鮮明な動画撮影ができるとのこと。キヤノンのデジタル一眼レフカメラの最上位機種EOS=1Dxに使用されているCMOSセンサーに比べて1画素のサイズが7.5倍と大きいことが高感度の肝となっている。

 コンパクトデジカメが安売り競争で利益が出なくなり、ミラーレス一眼レフの登場やサムソンの参入により、ニコン、キヤノンの二強の地位も危ういところ、キヤノンの生き残りを賭けた戦いだが、お値段の方はいかがか?

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MWC2013 ソニーが発表したタブレットに注目

 MWC2013にて、ソニーが発表したタブレット「Xperia Tablet Z」に注目が集まっている。

 2月25日からスペインのバルセロナで開催されているMWC2013(Mobile World Congress)にて、ソニーは、世界最薄、防水対応10.1インチ高精細・大画面液晶搭載の「Xperia™ Tablet Z 」(Wi-Fiモデル)を発表した。

 日本では、NTTドコモからAndroidタブレットとして発表済みの商品だが、日本向けの機能を省いたグローバルモデルで、世界戦略を狙ったLTE対応モデル、Wi-Fi専用モデルの2モデルを2013年春に全世界発売すると発表している。今回のMWC2013の展示内容は、今年1月のラスベガスのCES 2013・SONYブースの内容に近かったが、グローバル版Xperia Tablet Zの発表で、ヨーロッパでの注目を集めたようだ。

 その他、MWC2013では、韓国サムスンのGALAXYシリーズ、中国ZTEのFirefoxOS搭載携帯電話、中国ファーウェイ社のスマホ新製品「AscendP2」、台湾エイスースの7型液晶タブレットなどが発表されたが、韓国、中国、台湾の強豪メーカーに対抗して存在感を示したのはソニーだけとなった。

 ソニーは、先の2月7日に2012年3Qの決算発表を行っており、モバイル・プロダクツ分野の売り上げ増加がソニー本体の大幅な増収の牽引役となっていた。
 神奈川県では、厚木テクノロジーセンター、藤沢辻堂テクノロジーセンターが、イメージセンサが大幅増収になった電子デバイス分野の中核を担っており、勢いを失ってしまった日本のメーカーの中で、技術のソニーが世界で再浮上の予感を感じさせている。

Xperia Tablet Z
  【ソニーHPよりXperia Tablet Z】

湘南地域ガソリン価格 神奈川県藤沢市でもじわじわと上昇 

 最近の円安の影響を受け、湘南・藤沢のガソリン価格がじわじわ上昇傾向にあり、高値更新が続いている。

 湘南・藤沢地域のガソリン安値定点観測ポイント:セルフ秋葉台SS / (株)遠藤石油(神奈川県 藤沢市 石川1761-2)の2月20日の価格は、出光カード価格で150円/Litter、先週、先々週は147円/Litter、とやや落ち着くかに見えたが、さらに高騰した。

 資源エネルギー庁ホームページに、みずほ総合研究所の調査による全国のガソリン価格が公表されており、最新情報が2月20日発表されている。
 14:00発表の石油製品小売市況調査によると、2月18日調査の全国ガソリン小売価格平均値は、155.2円/Litterとなっており、前週の153.8円/Litterから1.4円上昇。神奈川県のガソリン小売価格は、153.8円/Litterと全国平均を下回っており、前週の153.2円/Litterから0.6円上昇の微増となっている。
 
 神奈川県の安売りガソリンスタンドでも、周囲のスタンドの値上げに追随して断続的に小売価格を上げているようだ。

 このところ、ニューヨーク商品取引所のWTI原油先物価格は上昇していたが、石油連盟の統計資料による昨年11月から今年1月の輸入原油価格の推移を見てみると(下記グラフ)、ドルベースでの原油価格はむしろ低下傾向にあり、今回のガソリン価格上昇の主要因は円安と見られる。

輸入原油価格推移

 円安により業績を改善させる企業もあるが、輸入材の値上がりにより庶民の生活も圧迫を受けている。今後、円安がどこまで下落するのか注目していきたい。

ニコン円安恩恵なし デジタル一眼苦境脱出の鍵は?

 先週2月6日に2013年3月期の業績を下方修正したニコンは、円安にもかかわらず、デジタル一眼カメラの不振などにより苦境に陥っている。週明けの2月12日の東京株式市場の株価は、業績発表前の水準から2割低下したままである。

ニコン株価2月12日
                     【ニコン株価推移】

 昨年のCP+2012にて、ミラーレス一眼デジタルカメラを発表したニコンは、昨年一眼レフカメラでは世界シェアを落としつつも、ミラーレスではキヤノンに先駆けて確固としたシェアを築いてきた。
 しかし、昨年後半の中国での販売不振とサムソンなど新規海外メーカーの参入により競争が激化。一眼レフの利益重視にこだわったキヤノンが今年に入って円安の影響で1000億円利益を押し上げたのに対して、ニコンは円安効果がほぼ0億円と海外部品調達と海外生産へのシフトしたのが響いた形となっている。

 そもそも、デジタル一眼カメラのキーデバイスであるCMOSセンターをソニー・東芝などから調達しているニコンは、ミラーレス一眼デジカメの競争において不利な立場にいる。これまでは、一眼レフカメラで培った光学設計や画像処理などで、優位性を保ってきた。
 しかし、ここへ来てコンパクトデジカメの過当競争から高収益化を狙ってミラーレス機にシフトしてきた家電メーカーに追い上げられ、次の手が打てないでいる。

 かつて、デジタルカメラを生み出した米コダックは、昨年その姿を消した。ニコンが現在の苦境を脱出できるか今後の戦略に注目が集まる。

業務スーパー・神奈川湘南地域(寒川・茅ヶ崎・辻堂・藤沢)の特色

 1月30日放送の日本テレビ・ヒルナンデスで業務スーパーの特集が組まれ、激安商品が紹介されたが、湘南地域の寒川・茅ヶ崎・辻堂・藤沢各店舗では、店舗毎に取り扱い品目が微妙に異なり、各店とも特色ある品揃えとなっている。

 以下、湘南地域の業務スーパーの4店舗(寒川店・茅ヶ崎店・辻堂店・藤沢店)について取り扱い品目を中心に紹介する。

①寒川店(神奈川県茅ヶ崎市萩園1232-1)
 寒川店と言っても住所は茅ヶ崎市で、茅ヶ崎市国道1号と産業道路交差点から産業道路を銀河大橋方面に北上し、ULVACを過ぎると右手に現れる。野菜・果物・精肉を扱っているのが特徴で、特に野菜・果物は大袋・箱入りで販売しており、他店に比べて安くお買い得である。商品種類も4店舗の中で最も多いように感じられる。また、ここではビール券で買い物が可能である。

②茅ヶ崎店(神奈川県茅ヶ崎市本村1-8-26)
 JR茅ヶ崎駅・北側で、JR東海道線と国道一号線の間の細い路地を入ったところにあり、地元民しか場所を知らない。野菜・果物・精肉を扱っており、寒川店に劣らぬ品揃え。特に精肉に関しては、寒川店より充実している。

③辻堂店(神奈川県藤沢市辻堂元町四丁目17-14)
 箱根駅伝も走る国道134号線から国道1号へ向かう湘南新道沿いに、2011年11月にOPENした新しい店舗。開店当初は、輸入高級食品を安値で販売していたが、その後取り扱いを止め、他店と同様の商品を取り扱っている。精肉コーナーはないが、野菜・果物類を取り扱い始め、近隣のスーパーより安値の商品も多い。最近は、太平台にヨークマートがオープンし、西にはOK辻堂店があって、南に西友辻堂店と安売りスーパー激戦区でもある。

④藤沢店(神奈川県藤沢市鵠沼石上1-5-17)
 イトーヨーカドー藤沢店の南側に位置し、車の専用駐車場はない。
 (近くにイトーヨーカドーの立体駐車場あり)
 精肉・野菜・果物の取り扱いはなく店舗も小さいが、他の3店舗で見られない商品を取り扱っている。
 例えば、味のり3切30枚:198円は、他店で見られない。
 また酒類もスポット的に扱っており、アルゼンチンワイン赤・白750ml:278円は他店では見かけない。

デフレ時代が終焉を迎え、今後食料品の値上がりが予想される中、業務スーパーは消費者の心強い味方である。

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CP+2013ミラーレス キヤノン・ニコンも肩透かし

 明日、1月31日(木)より、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜・展示ホールにてカメラと写真の日本最大規模のイベントであるCP+2013が開催される。
 昨年のCP+2012では、キヤノンを除いて各社ともミラーレスカメラの新製品を発表・展示し、盛況となった。しかし今年のCP+2013の直前情報では、キヤノン、ニコンを含めた大手各社とも大きな新製品発表は予定されていない。

 直近で、米国の家電見本市CES2013、そして同時開催のカメラ・写真ショーであるPMA(2010年まで)が1月8日より開催されていたこともあり、中国不買とデフレ直下にあるガラパゴス日本よりも、経済回復基調の強い米国での発表を重視した形となっている。
 
 各社の戦略的デジタルカメラ新製品の発表は、毎年PMAの開催されていた今年の3月~4月頃になると見られており、CES2013にて存在感を示したサムソン等の海外勢を警戒して、今回のCP+2013は控えめな発表となっているようだ。

 以上のような訳で、今回の注目は、米国CES2013で発表された製品が、CP+2013で実際に手にとって操作・実感できるのかというところにかかっている。
 個人的には、キヤノンの新機軸コンパクトデジタルカメラ Canon PowerShot Nが気になるところであるが、果たして展示されているのか?

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エルピーダ 破綻の理由は日本銀行?

 2013年1月18日 浜田宏一・米エール大名誉教授が日銀の金融政策を批判、エルピーダが破綻した理由は「日本銀行が円高を放置したことが原因だ」と外国特派員協会の記者会見で語った。
 
 昨年、経営破綻した半導体DRAM大手エルピーダメモリは、米マイクロン・テクノロジーが25億ドルで買収して再建を目指しており、1月17日には、米国エルピーダ社債権者が破産手続きが不当であることを理由に異議を申し立てていた審理が却下され、今後再生に向けた動きが加速される見込みであった。

 浜田宏一氏は、内閣官房参与として、現在、安倍内閣の金融政策ブレーンを務め、大胆な金融緩和とインフレ目標の設定によってデフレ脱却を目指す政策を主導している。
 会見の中で、イギリスやアメリカ、ヨーロッパの金融緩和に比べ、日本だけが金融緩和を行わなかったことが、外国為替相場で日本の円の上昇につながったことに言及。一方韓国のウォンが下落したことで、日本企業が韓国企業に対する競争力を失いエルピーダメモリは破産してしまったと説明し「日本銀行がエルピーダをつぶした」とまで語った。

 スマートフォンやタブレット端末が急速に普及する一方で、パソコン販売の低迷によるパソコン向けDRAMの売り上げが急減速している中、DRAM市場では台湾勢の相次ぐ撤退により、サムスン電子、SKハイニックス、マイクロンの3社による寡占化が進むものと見られている。エルピーダ買収で、サムスン電子に次ぐ世界2位のDARMメーカーになるマイクロンとともに、エルピーダの再建が進むことを期待したい。
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2012年米国特許ランキング キヤノン筆頭に日本勢健在 

 2012年の米国特許取得ランキングTop50が特許関連の調査会社IFI Claimsより発表され、日本企業では、キヤノンを筆頭にソニー、パナソニックといったエレクトロニクス関連企業が米国特許取得件数ランキングで上位を維持した。トップ50の企業が取得した7万件の特許のうち、39%が日本企業、26%が米国企業、12%が韓国企業となっている。
 世界的な景気低迷と記録的な円高継続により、2012年の企業業績が急激に悪化して、人員削減を余儀なくされている電機業界ではあるが、日本が誇る技術力は未だ健在であるところを示した。但し、各社とも早期退職制度等による人減らしを進めており、優秀な頭脳の流出が懸念されるところである。

 海外勢の状況としては、2012年のランキング1位をIBMが過去20年間継続してキープしている。ランキング2位は、韓国サムソンで昨年と変わらずだが、10位にLG電子が入り、昨今の韓国企業の勢いを示している。また、スマートフォン関連の特許で争っているグーグルとアップルも共に躍進。グーグルは2011年のランキング65位から、2012年には21位に躍進、特許取得件数も1,151件と前年比170%増。一方、アップルも特許取得件数1,136件で前年比68%増、ランキングも2011年39位から2012年22位と上昇した。

 逆に、特許件数でランキングを下げているのは、かつては、取得特許件数で占有率が高かった化学メーカーで、3M、デュポンといった企業がTOP50から姿を消しており、世相の移り変わりを感じさせる。

 台湾の鴻海精密工業がランキング8位、中国子会社の香港風神精密工業(深圳)が40位に入っており、今後は、さらに中国の頭脳の台頭が予想される。中国勢、韓国勢との特許競争に負けじと、若いエンジニアを育て日本企業の健闘を期待したい。

2012年米国特許取得ランキングTOP30を抜粋↓
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