ひな人形 湘南 展示 アーカイブ - ふじあんnet通信 | ふじあんnet通信

2013年 鎌倉国宝館のひな人形(享保びな)展示は3月31日まで

 ひなまつりに合わせた、ひな人形も3月3日のうちに片付けないと結婚が遅れるという説に従い、頑張って今日中に片づけを行うご家庭も多いと思いますが、鎌倉国宝館のひな人形展は、まだまだ続き3月31日まで、江戸時代の享保びななどが展示されています。

 ひなまつりは、奈良時代から平安時代に中国から伝わった桃花節(とうかのせつ)とも呼ばれる3月の最初の巳の日(上巳の日)に水辺にて身を清め、穢れ(けがれ)を祓う習慣が起源と伝えられています。

 「源氏物語」の須磨の巻には、光源氏が上巳の日に海辺で陰陽師(占い師)により祓いをし、人の形に切った紙で体中をなでて、病気や穢れを紙の人形に移し、人形を舟に乗せて海に流すお話が載っています。

 やがて、平安貴族の子供たちの人形遊びである「ひいなあそび」の習慣と水辺の行事「巳の日祓い」と一緒になって、「ひな祭り」となったようです。
 そして、江戸時代に、二代将軍・徳川秀忠の娘が天皇のお妃さまとして宮廷に入る際、京都で盛大なひな祭りが開かれたのをきっかけに、江戸の幕府や大奥でもひな祭りを行うようになりました。これが、町人へと広まり、江戸幕府が3月3日を祝日に設定したことで、大衆も盛んにお祝いするようになったとのことです。
 八代将軍徳川吉宗の時代には、45cm~60cmくらいの大型で豪華な高級ひな人形が拡がりました。これが現在、享保(きょうほ)びなと呼ばれているひな人形で、贅沢すぎると「奢侈禁止令」で幕府から取締りを受けるほどでした。この享保びなは、全国各地に残存しており、鎌倉国宝館でも十三体の享保びなが展示されております。

 開催期間:~3月31日(日)まで(月曜日休館)、
 開館時間は9時00分~16時30分(最終入館16時00分)で、
毎週土曜日(3月9日、16日、23日、30日)14時00分より、担当学芸員による展示物の解説を聞くことができます。

3月の暖かな一日に是非お出かけになってはいかがでしょうか?

鎌倉国宝館 享保びな
【鎌倉国宝館 享保びな】

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