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感染性胃腸炎 大流行の兆し 神奈川・藤沢市でも警報レベル

 前週、定点あたりの報告数が警報レベルである20を超えた、神奈川県の感染性胃腸炎流行は、今週(2013年第51週)さらに増加して25.45(前週22.22)に達した。ここ10年では2006年の大流行に次ぐ報告数に達しており、年末の里帰り帰省に向け流行拡大への更なる警戒が必要だ。
感染性胃腸炎 大流行 
 関東を中心に感染が拡大しているノロウィルスに代表される感染性胃腸炎は、2013年第51週(12/16~12/22)に神奈川県内定点機関からの患者報告数が5065人(前週4599人)と増加したことが、県衛生研究所・感染症情報センターより発表された。定点当りの報告数が25を超えたのは、2006年の大流行以来となる。

 警報レベル20人を超えた保健所区域は、前週(第50週)厚木管内、川崎市、小田原管内、横浜市、相模原市、大和管内の6市・管内であったところが、第51週は神奈川9市・管内中に拡大。湘南の鎌倉・藤沢も警報レベルを超えた。

各地域の定点当りの報告数は下記のとおり。

厚木管内:37(30.82)
川崎市:32.61(28)
相模原市:27.93(23.07)
横浜市:25.51(23.14)
鎌倉管内:24.17(14.83)
藤沢市:24(18.56)
秦野管内:23.83(12)
小田原管内:21(25)
大和管内:21(20.14)
横須賀市:17.44(14.67)
茅ケ崎管内:15.86(18.29)
平塚管内:14.71(14.57)
足柄上管内:9.33(6.33)
三崎管内:-(-)※報告なし

()内は前週の報告数。

 年末帰省した実家でお年寄りと共に食卓を囲む機会が増えます。貝類を中心としたお刺身やサラダなど生ものには十分な注意が必要です。

感染性胃腸炎・ノロウイルス流行 神奈川

11月も終わりを迎え、例年より遅れながらもノロウィルスに代表される感染性胃腸炎が流行の兆しを見せている。

神奈川県衛生研究所11月28日発表の「平成25年第47週(11月18日~11月24日) 神奈川県感染症発生動向概要」によると、県内213ヶ所の小児科定点の医療機関からの患者報告数は、1425人(前週1273人)となっている。
神奈川県 ノロウィルス

定点当たり報告数は7.27(前週6.18)と前週よりも18%増加、報告のあった医療機関は、神奈川県196ヶ所(県域73ヶ所、横浜市75ヶ所、川崎市33ヶ所、相模原市15ヶ所)。 

横浜市では、「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」(横浜市西区)の客181人が、下痢などの体調不良を訴えており、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の可能性が高いと見られている。

例年、12月中に感染性胃腸炎の患者数がピークとなることから、子どもや高齢者のご家族をお持ちの方は、十分な注意が必要。

特徴的な症状と対応は、次の通り。

■ノロウイルスは感染すると数時間から数日で嘔吐(おうと)や下痢を繰り返します。通常は、数日で落ち着きますが、嘔吐(おうと)や下痢を繰り返しにより脱水症状を起こしやすく、特に子供や高齢者の患者は、水分補給を十分行うことが重要です。
 
■食事・調理の前の手洗いと、まな板や調理器具の殺菌が重要です。また、ウイルスを含む貝類を警戒した十分な加熱調理(85℃1分以上)が予防のポイントとなります。

上記報告以上に、職場でお腹の不調を訴える人が増えている。流行の前に地域で協力して感染予防措置の啓蒙を行っていきたい。



【健康】神奈川県・感染性胃腸炎の流行警報を発令

 神奈川県は、12月6日、感染性胃腸炎の県全体における第48週(11月26日~12月2日)の定点あたりの報告数が21.29となり、警報レベル(20.00)を上回ったため、流行警報を発令した。前週の定点あたりの報告数13.49から急増しており、過去10年で、最も流行が大きかった2006年に次ぐ最悪の水準で、今後の流行の推移について注意を呼びかけている。

 ちなみに、警報発令は3シーズン連続となり、例年は12月に流行のピークを迎えることから、県は今後も増加傾向が続く可能性があるとみている。

 感染性胃腸炎は、ノロウイルスなどの感染が原因の、下痢、腹痛、吐気、嘔吐などを主症状とする疾患で、最近では、12月1日、2日に横浜市青葉区若草台の居酒屋「海鮮茶屋せんざん青葉台店」で食事をした16人に食中毒症状が出たと横浜保健所が発表しいる。この際、実際に7人の便からノロウィルスが検出されていた。

 また、今年流行しているノロウィルスは、遺伝子が変異したタイプが全国で検出されていることが、新潟県や国立医薬品食品衛生研究所などの調査で分かっている。今年の10月、新潟県の2つの福祉施設であった、今シーズン初の集団発生にて検出された変異型のウィルスは、従来のGII/4変異株とは異なる、新しいGII/4 2012変異株として認知され、その後の調査の結果、昨シーズンの検体からも全国で検出されていたことが分かっていた。
 今シーズンに入ってからは8月に大阪市、9月に沖縄県で検出された後、10月に入り新潟県、東京都、千葉市、広島市、島根県、大分県、沖縄県で確認され、また香港でも検出され世界的な流行の拡大が推定されている。

 2006年の大流行の起因となった遺伝子変異による免疫を持たない人による流行が、今年も懸念され、手洗いを中心とした予防が重要となる。(⇒関連記事


 

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